スキードイツのページへようこそ。ドイツの主なスキーリゾートのスキー場の状態や現在の雪レポートを定期的にまとめてお伝えします。近年オーベルストドルフ-フェルホルンおよびガルミッシュ-パルテンキルヘン-ツークシュピッツェにおいて良好なゲレンデ状態とゲレンデ外の最高の粉雪の状況が報告されていますが、もちろんどの週でも、ドイツ国内のどのリゾートにおいても最良のゲレンデ状態を見つけることができます。出発間際にスキー旅行を計画しているような場合は、下記のレポートをチェックしてみてください。
ドイツは世界有数のスキー大国であり、国内の様々な場所に500以上のスキーエリヤがあり、それ以上の数の会社がスキーリフトを運営しています。国内にあるスキーセンターの数はオーストリア、日本、米国に匹敵します。
もちろんこれらスキーセンターのほとんどは小さい村にあり、ドラッグリフトを持っていますが、ドイツのスキーリゾートにはオーベルストドルフやガルミッシュ・パルテンキルヘン(ガルミッシュ-パルテンキルヘン-ツークシュピッツェ)といった国際的に有名なリゾートもあり、後者は以前冬のオリンピックも開催されたスキーリゾートであり、最近では2011年にアルペンスキー世界選手権が行われました。
スキーエリアの一例がドイツ最高峰のツークシュピッツェで、2,830mの高地でスキーとボードができます。山頂の氷河地域では、かつてサマースキーとボードが楽しめましたが、数年前に通常のウィンターシーズン以外にオープンすることを辞めました。しかし現在でも確実に積雪のある場所であり、2012年1月には世界中のリゾートの中でも最大の降雪があり、1週間で2.4m (8フィート)の雪が降りました。
高度720mのガルミッシュからみると、リフト頂上とリゾートの間に2100mの垂直線があるのはかなり印象的ですが、実際その2ヶ所はケーブル鉄道で数キロメートル離れており、その間にはスキーができない断崖がいくつかあります。エリアのリフトパスは現地のスキーエリアとオーストリアとの国境付近にあるいくつかの他のエリアで使うことができます。
ドイツにはリフトを使って行ける1,000m以上の垂直線があるスキーエリアが12ヶ所ほどあり、有名なところではライト・イム・ヴィンクル、グライナウ、ミッテンヴァルト/ダンカー、ベルヒテスガーデンがありますが、ガルミッシュもその1つです。
ドイツで最大の、また最も有名なスキーエリアの多くは、南部国境沿いのバイエルンアルプスにありますが小規模な丘は旧東ドイツや黒い森など国内の様々な場所にあります。
ドイツ北西のヴィンターベルクにあるスキー地域はオランダとの国境に近く、12ヶ所以上のスキーエリアがあります。週末は非常に人気が高く、オランダからまた、140km離れたケルンからスキーヤーとボーダーが50,000人ほど押し寄せ、場合によっては積雪が少ないものの10pmまで照明で照らされているゲレンデと、その後はバーやナイトクラブを楽しみます。
ドイツは世界で最もスキー人口が多い国の1つであり、少なくとも1200万人のドイツ人スキーヤーがオーストリア、スイス、また国内のスキーエリアでスキーを楽しみます。またドイツではクロスカントリー、バイアスロン、スキージャンプも非常に人気があります。
また世界最初の専用スキーリフトが作られたのはドイツであると言われています。1890年代にグリーンエネルギー(水車)を使って黒い森で作られました。スキーのパイオニア達がそりをゲレンデの上まで持っていき、滑ったといわれています。
現在ドイツは屋内スノーセンターが有名で、6ヶ所ありその中には世界最大規模のものがあります。ある屋内スノーセンターには世界最大400mのコンベアタイプのリフトがあり、スキーヤーやボーダーはそれを使って屋内にある丘に戻ることができます。